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コンテンツSEOの会社の選び方とは?確認すべきポイントを紹介!

「SEO対策を委託したいけれどどんな会社を選べばいいの…?」
「悪質なSEO対策会社ってどうやって見抜けばいいの…?」

近年、コンテンツSEOに力を入れる企業は増えてきており、その分野のプロであるSEO会社にSEO対策を委託している企業も多いです。

しかし中には、料金が不適切だったり対策の質が低かったりする悪徳なSEO会社も数多く存在するため、どの会社に委託するかは十分に見極める必要があります。

この記事では、コンテンツSEOの会社の選び方についてのポイントや悪徳なSEO会社の見抜き方、委託する際の注意点などについて詳しく説明していきます。

この記事を読んで、より適切なSEO会社を選択しましょう。

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1.コンテンツSEO会社を選ぶ際に確認すべきポイント6選

コンテンツSEO会社を選ぶ際のポイントは以下の7つです。

  1. SEO対策の経験数、実績は十分かどうか?
  2. プランの種類は豊富かどうか?
  3. 期間、解約は適切かどうか?
  4. 支払いの仕方はどうか、また金額は適正かどうか?
  5. 担当者との相性やコミュニケーションの取りやすさはどうか?
  6. コンテンツの制作過程はどうなっているか?

1つずつ詳しく解説していきます。

(1)SEO対策の経験数、実績は十分かどうか?

実績や経験数が豊富な会社は、過去にたくさんの成果をあげており実力が高いと見込まれるため、信頼することができます。

特に自分の会社と似た業界での実績があると、過去の経験や知識を活かしたうえで施策を行ってもらえるため、より高い効果の対策を期待できます。

過去の実績の数やどのような業界で成果を上げているかなどのデータは会社のホームページなどを参照しましょう。

注意点として、実績数=クライアント数としている場合には、現在のSEOとは違った対策を行ったものが数に含まれていることもあります。

現時点でどれくらい継続のクライアントがいるか、最近のSEOノウハウでの実績があるか、実績の中身を確認するようにしましょう。

(2)プランの種類は豊富かどうか?

豊富なプランを提供している会社は、それぞれの会社の特性に合ったプランを提供してくれるため、より柔軟にコンテンツSEOのサービスを受けることができます。

中には単にコンテンツを制作するだけでなく、キーワード調査や市場調査なども合わせて行ってくれる場合もあるため、自分の企業が求めるサービス内容に合うプランをよく検討することが大切です。

SEO対策では、各企業の状況に合わせた戦略検討、施策実行が必要となり、画一的なプランで対応しているところは制作だけ行っており、実績面でのフォローはしていないケースがあります。リソースや予算にもよりますが、どれくらい自社に寄り添った提案をしてくれるかを確認しましょう。

また、会社のホームページを見ただけでは具体的なプラン内容が把握しきれない場合もあるため、不明点や疑問点は実際に会社に問い合わせてみましょう。

(3)期間や解約の形態は適切かどうか?

契約期間はどのくらいかや解約は可能なのか、また解約時に費用がかかるのかなどを確認しておきましょう。

基本的にコンテンツSEOは成果が発揮されるまでに時間を要し、最低でも半年〜1年ほどは契約期間として見込んでおく必要があります。

施策として効果が出るまでに一定の期間は必要ですが、途中解約したいとなった場合に、

契約期間が「必ず1年」としている会社では無駄な費用が発生してしまいます。

途中解約が可能かどうか確認することも重要です。

(4)支払いの仕方はどうか、また金額は適正かどうか?

支払いの方法としては、毎月数本を依頼して固定金額を支払う月額固定型と、数十本〜数百本を一気に依頼しまとめて支払う一括型があり、会社によって異なるため確認が必要です。

月額固定型のメリットとしては、費用が一定で上がることはないためコンテンツSEOにかける予算案を立てやすいことがあげられますが、デメリットとしては成果が上がらなかった場合にも定額を支払う必要があることがあげられます。

一方で、一括型のメリットとしては、あらかじめかかる料金が把握できるため、わかりやすくシンプルであり、あとになって予算オーバーする心配がないことがあげられ、デメリットとしてはコンテンツSEOにまつわる相談など、委託した作業以上のことを依頼するのが難しいことがあげられます。

このようなメリット・デメリットを考慮したうえで支払い方法を選び、それに合う会社を選択する必要があります。

また、金額が高すぎる会社を避けるのはもちろんですが、金額が低すぎる会社もコンテンツの質やライターのレベルが低い可能性が高いため、安いからという理由で選ぶと失敗する可能性が高くなります。

(5)担当者のレベル・相性やコミュニケーションの取りやすさはどうか?

コンテンツSEOの会社を選ぶ際には、担当者のレベル・相性やコミュニケーションの取りやすさも確認しましょう。

コンテンツSEOの施策は単なる技術だけでなく、担当者との協力が不可欠です。

依頼者がコンテンツSEOのディレクションを行う場合には、担当者のレベル感よりも対応スピードや品質チェックなどに重点を置いても良いですが、コンテンツSEOに詳しくない場合には、担当者がレベルが高いディレクターであることは必須です。

コンテンツSEOでは記事のライティングも重要ですが、前段のキーワードプランニングなどの戦略レベルが低ければ記事を作成しても順位が上がることはありません。

事前の面談やミーティングを通じて、担当者のコンテンツSEOでのディレクション実績、会社の雰囲気やコミュニケーションの取りやすさ、要望を伝えやすいかどうかなどを確認するようにしましょう。

(6)制作体制はどうなっているか?

コンテンツSEOで高い効果を発揮するためには、制作体制がどうなっているかを確認しましょう。

制作体制として理想的なのは、戦略部分を考えるディレクターの実績が十分あり、ライターも制作実績があることです。

経費削減のために実績のないライターを使っている会社が制作するコンテンツでは、十分なSEO効果を発揮できない可能性が高いです。

担当するディレクターやライターについての情報を得たうえで、過去の実績からその会社の作成するコンテンツはわかりやすいかどうか、専門性が高いかどうかなどをチェックしておきましょう。

2.依頼する前にコンテンツSEOについて確認しておきたいこと

コンテンツSEOについてある程度理解しておくことで、担当者とのやり取りをスムーズに行えたり会社選びの参考になったりします。

ここではコンテンツSEOをSEO会社に依頼する前に確認・理解をしておくべきことを4つご紹介します。

  • コンテンツSEOについての基礎知識
  • 施策の目的やターゲット
  • 予算
  • 社内体制

1つずつ順に説明していきます。

(1)コンテンツSEOについての基礎知識

コンテンツSEOとは何かやコンテンツSEOを行うメリットなどを理解したうえで、委託したほうが効果をより把握・理解しやすいです。

一例としてコンテンツSEOのメリットには以下のようなものがあります。

  • コンテンツが資産になる
  • コストパフォーマンスが高い
  • 企業の信頼度が高まる
  • 潜在顧客を呼び込みやすい

また、コンテンツSEOについての知識がある程度あれば、自社の目的達成に繋がる会社を選定することができます。

このようなメリットを事前に把握しておくことで、行っているSEO対策がどれだけ効果を発揮しているのかがわかりやすくなるとともに、課題点も見つけやすくなります。

(2)施策の目的やターゲット

コンテンツSEOの依頼を検討する際は、施策の目的や対象となるターゲットを明確にしましょう。

例えば、サイトへのオーガニック流入の増加、特定のキーワードでの検索順位向上、コンバージョン率の向上などが挙げられます。

また、自社の商材が対象とするターゲットを集客するためのコンテンツを提供する必要があるため、その点を踏まえてターゲットを明確にします。

このように目的やターゲットを事前に明確にしておくことで、依頼する際に意向が伝えやすくなり、より効果的にコンテンツSEOに取り組むことが可能です。

(3)予算

コンテンツSEOに対してどのくらいの費用をかけることができるのかを明確にしておきましょう。

コンテンツSEOでは、施策の規模が大小さまざまであり、予算によって施策は変わるため、予算を組んでおくとその予算内で最適な提案を受けることができます。

特に大規模なコンテンツSEO会社の場合、低予算では依頼することが難しいこともあるため、予算の作成は非常に大切です。

柔軟性を持たせつつ、目標達成に向けた適切な予算を検討しましょう。

予算については獲得目標から逆算して考えることが可能です。

例えば、1年後までに月10件のリードを1件あたり2万円の単価で獲得したいのであれば、1年後にその状態になっていることができれば1年間で月20万円×12カ月で240万円の予算が目安となります。

できるだけ獲得目標や、上限予算を設定して会社選定に望むようにすると、現実的な提案を受けやすくなります。

(4)社内体制

コンテンツSEOを行うにあたって、社内の運営体制は確立できているか、依頼を行う担当者などの人員が十分に整っているのかを確認します。

SEO会社に委託するにしても打ち合わせや確認作業など多少の業務は行う必要が出てくるため、その余裕はあるのかを把握しておくことは非常に大切です。

3.悪質なSEO対策会社を見抜くための注意点

コンテンツSEO会社はコンテンツ制作のプロですが、中には過剰な料金を請求してきたり、コンテンツの質が良くなかったりする悪徳なSEO対策会社も存在します。

このような悪質なSEO対策会社を見抜くためのポイントは以下の4つです。

  1. 結果を絶対的に保証してくる 
  2. 安価すぎる
  3. 手法やテクニックが悪質、不適切
  4. 会社自体やサービス内容が不透明

1つずつ順番に解説していきます。

(1)結果を絶対的に保証してくる

SEO対策において、検索順位はGoogleなどの検索エンジン側の評価に基づくため、絶対的な結果の保証はできません。

もちろん効果的にSEO対策を行うことで、検索上位に表示させることを目指していきますが、そのためには時間を要することや検索エンジン側から高い評価が必要であることを踏まえると、いつまでにどのような効果を発揮するのか断定することは難しいです。

よって、「3ヶ月で確実に売上率20%増加」「たった2ヶ月でWeb集客数が大幅増加」など結果を絶対的に保証してくる会社には注意が必要です。

(2)安価すぎる

他者と比べてサービスが安価すぎるものはどこかの手順でコストカットしてる可能性が高く、コンテンツの質がよくない可能性が高いです。

せっかくお金を出してコンテンツSEOを依頼しても、コンテンツの質が低ければユーザーや検索エンジンからの評価を十分に得ることができず、SEO対策としてあまり効果を発揮しません。

よって、安価すぎるSEO会社は避けておくのが無難でしょう。

(3)手法・テクニックが悪質、不適切

質の低い被リンクを大量につけてきたり、コンテンツに過剰にキーワードを詰め込みすぎたりするなど、悪質な手法やテクニックを用いるような会社には注意しましょう。

これらのような施策を行う場合には、単に検索エンジンからの評価を得られず検索上位を狙えないだけでなく、不適切な施策を行っているということでかえってサイト自体の評価を落とすことになりかねません。

そのためにコンテンツSEOについての適切な手法について基本的な知識を身につけておくと、悪質な手法を用いるSEO会社を見抜く際の明確な判断基準を持つことができるでしょう。

(4)会社自体やサービス内容が不透明

依頼する前にそのSEO会社のホームページを十分にチェックして、会社自体の情報が不透明だったりプランが具体的に明示されていなかったりしないかを確認しましょう。

加えて、ホームページだけでは分からない点や疑問点などは会社に問い合わせて直接確認しておきましょう。

4.SEO対策を依頼する際に失敗しないためのコツ

SEO会社は数多く存在し、たくさんの種類があるため、安易に選んでしまうと失敗してしまう可能性もあります。

そこでここでは依頼する前に確認しておきたい会社選びに失敗しないためのコツを3つご紹介します。

  • 会社ごとの特徴をリサーチし自社の目的に合った会社を選択する
  • 丸投げにしない
  • 複数の会社から見積もりを取る

順番に解説します。

(1)会社ごとの特徴をリサーチし自社の目的に合った会社を選択する

SEO対策を依頼する際、1つの会社にはじめから絞ってしまうのではなく、それぞれのコンテンツSEO会社のサービスの内容を比較して、自社の目的にあったサービスを提供している会社を選ぶことが大切です。

料金やプランなどを比較して検討することで、それぞれの会社を選ぶメリット・デメリットも見えてくるため、それも踏まえて自社の要望に合う会社を選択しましょう。

(2)丸投げにしない

コンテンツの内容など、依頼先のSEO会社に丸投げするのではなく、自社で「こうした内容を提供したい」といった要望を固めておき、それを担当者とのコミュニケーションを通じて形にすることが大切です。

依頼先に丸投げしてしまうと、思い描いていたものとは違うコンテンツが出来上がってしまい、それを公開したとしても、コンテンツSEOを行ううえで立てた目的の達成には繋がりにくいからです。

また、コンテンツ内容などを自社で考えることで、自社の強みや特性を活かした内容のコンテンツを作成することにも繋がり、より専門性や独自性のあるコンテンツの作成が可能になります。

(3)複数の会社から見積もりを取る

SEO会社に依頼する際には、いくつかの会社から実際に見積もりを取りましょう。

1つの企業からの提案だけでは、提案内容や費用の適正さを正確に評価することが難しいからです。

例えば、それぞれの会社がどのような手法やアプローチを用いてSEOを進めるかを理解することで、自社のニーズに適した提案を見極めることができます。

また、全体の費用体系を明確に把握することで、後々の予算管理がスムーズになります。

複数の会社から見積ったうえで、サービスの充実性や金額、制作体制などを比較して実際に依頼する会社を選びましょう。

注意点として、SEOなどの場合、戦略を立てていく中で、施策内容や見積金額が変わってくる可能性があります。

相見積もりを取って安いところにするという目的ではなく、あくまで相性を確かめるために複数の会社に相談してみるという目的で進めましょう。

コンテンツSEOの会社選びで失敗しないために

これからコンテンツSEOでサイトへの流入・コンバージョンを獲得したい方のために制作会社の選び方をお伝えしました。

様々な注意点等をご紹介しましたが、結論としてどのような選び方をすればいいのか、

それは、人で選ぶということです。

コンテンツSEOは昨今、記事の制作という話で言えばある程度ノウハウも確立してきています。

制作クオリティがある程度ある会社は存在するものの、

  • そもそもどういった記事を作ればいいか

という上流部分を設計出来るマーケターは多くはいません。

戦略なしに記事を量産すればいいという頭を使わずに進める記事制作では、予算が豊富な大企業では良くても、中小企業・ベンチャーでは難しい取り組み方になります。

制作会社を選ぶ時には、過去の事例としてどういった課題がある企業をどのような初期戦略・PDCAを回し成功に導いたかを語れる人物がいる会社を選ぶようにしましょう。

NIBALでは、コンテンツSEOだけでなく、Webマーケティングの最適化の観点からコンテンツ制作を支援しています。

広告などの他施策との関連も考えた上で目標達成のための最適な戦略設計を行います。

もちろん、記事制作部分のみ依頼したいという方のためにも対応部分を明確にした明朗会計での制作も行っております。

コンテンツSEOに取り組むことをご検討の方はぜひご相談下さい。

 

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